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🚨 第1章:大炎上 —「大丈夫だろう」が
招いた収集車火災

「中身はもう入ってないから大丈夫だろう」
そう言ってスプレー缶を穴も開けずに可燃ごみに入れた結果──
収集中、圧縮機の中でガスが噴出。💥

パチン…ドン!と音を立てて
ごみ収集車の中で火花が走り、炎が上がったのです。

作業員はすぐに収集を中断、消火器で対応しましたが、
荷台内
が焦げ、車両は運用停止に。

この火災の原因は「穴を開けていないスプレー缶」。
一つの小さな“油断”が、作業員の命や設備、周辺の皆さんに⚠️危険を及ぼす結果になることを
私たちは日々、現場で痛感しています。

毎年全国各地で収集中の火災が起きています。
ごみ収集作業員はもちろんのこと近隣住民の皆様
への被害や後続車両への被害など思わぬ大きな事故へとつながります。
原因として最も多いのは充電式電池。次いでスプレー缶、ライター、となっております。
火災の主な原因は「ごみ収集車の回転板を操作した際に、製品が押しつぶされ、内部で短絡(ショート)して出火した」が多いです。

「1個だけなら大丈夫」、「袋の底に入れておけば、、、」何気ない気のゆるみが大きな事故へと繋がってしまいます。
また茨城県のごみを処理する常総環境センター(守谷市)の不燃ごみ処理設備が2024年12月の火災で焼損し不燃ごみが処理できなくなっています。
不燃ごみに
リチウムイオン電池が混入したことが原因と推定し、復旧に少なくとも
約40億円かかる試算を4市の合同議会に示しました。
周りのごみに燃え移り、作業員1人が軽傷、火災で設備全体が使えなくなり、4市は不燃ごみを千葉県成田市と栃木県壬生町に搬出し、民間の一般廃棄物処理事業者に処理を委託しています。
復旧工事は27年8月末までかかり、その間、外部委託が続く見通しです。埼玉県川口市も同様に1月に発生した火災で稼働を停止している朝日環境センターについて、火災に伴う施設復旧や他自治体などへのごみ処理委託費の総額は約67億4千万円

費用総額を市人口で割ると、1人当たり1万円以上となります。市は今後、補正予算案を市議会に提案するなどして対応するとのことです。こういったごみの未分別は作業員の命はもちろんのこと収集車や工場にて莫大な損害金(皆さんの税金)と業務の遅延が起こってしまいます。



▲ 東京都練馬区(実際の事故)


▲ 東京都品川区(実際の事故)



👻 第2章:午前3時の悲鳴 ― ごみ置き場にいた “あれ” の正体

夏のごみ出しでネットを閉め忘れた袋、生ごみを長期間放置したゴミ置き場…。

「きゃああああああ!!」午前3時。住宅街の静寂を突き破るような悲鳴が響きわたった。
目撃されたのは、ごみ置き場の中から“カサカサ”と動く異音。

“ヤツ”が現れたのだ。

茶色く煌びやかな艶のある甲殻──ゴキブリだ。

実はこの環境、ゴキブリやネズミを呼び寄せる原因そのものなんです。

あるマンションでは、住民から「ごみ庫に行くのも嫌になる」「夜でもゴキブリがうじゃうじゃ」と苦情が続出。💦
結果、清掃業者が害虫の巣があるごみ屋敷状態と判断し、迅速な回収と消毒作業が入ったそうです。

また最近ではカラスによるごみ荒らしが多発しております。🐦‍⬛カラスによってごみが荒らされ、袋から出た生ごみにコバエなどがたかる二次被害にもつながります。

「ごみが餌になる、ゴミが隠れ家になる。だからこそ、ネットの使用と適切なごみ出しがすごく大事なんです」


🚫 第3章:2階からの通報 ― それ、回収対象じゃありません

「うちのごみ、まだ回収されていません!!!!」

朝、いつも通りにごみを出したはずが、夕方になっても収集されていない。 そんな経験、ありませんか?

実はこれ、収集拒否🚫という対応かもしれません。

ある日、回収スタッフが発見したのは「炊飯器」の中に詰め込まれた小型充電池🔋。 見た目はただの不燃ごみでも、バッテリーのような発火性のあるものが混入していると、 清掃車内での火災事故🔥につながるため、回収を拒否することがあります。

これは不燃に限らず可燃やその他のごみでも同様です。中には可燃の中に電池やライター、スプレー缶など1袋から数10個見つかるケースもあります。悪質なケースが続く場合収集拒否だけでなく行政からの警告が出されるケースもあるのでご注意ください。

「電池類やガスボンベ、スプレー缶、ライターなどは、必ず分別し、自治体ルールを確認してから出してください」

🚫特に自治体指定外の回収拠点に出された場合も収集対象外となることがあるのでマナーや意識の徹底もお願いします。

🧹 第4章:毎朝手を振る理由 ― 清掃員だけが知っていた、あの朝のこと

朝のルートに入ると、毎日必ず同じ場所で手を振ってくれる親子がいた。
まだ2~3歳くらいの子をお母さんが抱き上げて、一緒ににっこり。
こちらも自然と手を振り返すようになった。
特別な会話があるわけじゃない。
でも「今日もいたな」って思える、その瞬間が、小さくて嬉しい。

「清掃員さん、いつも手を振ってくれてありがとうございます」
そう言ってもらえた日のことは、今でもずっと覚えています。

いい言葉も悪い言葉も、温かい視線も冷たい視線も、ダイレクトに伝わるこの仕事。ときにはきつい言葉を浴びることもある。制服でコンビニに昼ご飯を買いにいくだけで、苦情が入ることだってある。
でも、だからこそ、
「ありがとう」や「おつかれさま」といった言葉、
小さな子どもが振ってくれる手、
そんな何気ない一瞬が、何倍にも心に響く。
精一杯の改善を尽くし、温かい言葉を胸に、今日も回収は続く。
誰が見ていようと、いまはそこにいなくても。
この仕事は、そんなふうに淡々と、でも静かに誰かの生活とつながっている。

キレイな街づくりに貢献する

知られざるゴミの世界

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    不適切な分別は、資源が焼却されてしまい、リサイクルの機会を逃す可能性

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    危険物が混入した場合、作業員や周囲への影響が大きく、生じる事故やケガにつながることも。

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    不正確な分別が引き起こす、行政からの罰金や注意喚起のリスクを知っておくことが重要

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    収集車や清掃工場、収集施設で事故が起きた場合復旧に多額の税金を投入する可能性。

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    分別基準を学ぶことで、環境への負荷を減らし、持続可能な社会に貢献

私たちの日常生活には、さまざまな種類のゴミが存在し、それぞれに適切な分別が求められています。分別を誤ることで、思わぬコワイ事態が発生することもあります。

未分別による影響は工場にまで、、、

例えば、可燃ごみと不燃ごみを誤って混ぜて出してしまった場合、回収業者やリサイクル施設において大きな問題や事故を引き起こす可能性があります。未分別のゴミが車両や機械に詰まることで回収作業が滞るだけでなく、多額の修理費用など多くの被害が発生します。
さらに、間違った分別は工場でも引き起こされます。最近では杉並清掃工場において、水銀の混入により焼却炉を停止処置。令和5年11月には東京23区内で唯一、粗大ごみを処理する「粗大ごみ破砕処理施設」がリチウムイオン電池による火災にあい、復旧に多くの時間と費用がかかりました。過去には東京都内4か所にて大量の水銀が検出され、炉が停止する事態にも。被害額は約3億円にも上っておりました。
このように、間違った分別は火災や施設の強制停止、それに伴う衛生環境の悪化、収集作業の停止など地域社会全体に波及効果をもたらすのです。たった一人の誤った行動が大きな事故を引き起こし大切な皆様からの税金を使うことになってしまうことをご認識いただきたいです。私たちがごみを正しく分別することで、清潔で美しい街を維持することができ、何よりも地域全体の環境を守ることに繋がります。心からの配慮があればこそ、次の世代へと残せる豊かな環境が築かれていくと思います。"コワイ"側面を知ることで、私たちの意識が変われば、街は確実にキレイになります。正しい分別を行うことの重要性を再認識し、地域コミュニティをより良い方向へ導くための第一歩を踏み出しましょう。


🧹 ごみ収集の仕事に、少しでも興味を持っていただけましたか?

いかがでしたでしょうか。今回はミステリー風に実際の出来事を合わせてご紹介させていただきました。
日々の暮らしの裏側で、誰かの安心や安全を守っている。それがごみ収集の仕事です。

汚れるし、きついこともある。
でもそれ以上に、「ありがとう」や「手を振ってくれる笑顔」が心を動かす——
そんな体験を、私たちは毎日重ねています。

お仕事について気になった方はお気軽にお問い合わせください!📞また、弊社では働いている人のインタビュー記事や適職診断の記事なども公開しております。

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ごみ収集という仕事は私たちの生活とは切っても切り離せない存在です。東京都の家庭可燃ごみだけで1週間あたり約39,640トンものごみが出ております。そこから不燃ごみ、資源ごみ、産業用、事業用などなどとんでもない量を毎日回収しているのが現状です。「少しだけなら」その些細な気持ち一つでこれだけの量のごみが街に溢れてしまいます。今回の記事で少しでもごみの分別を再認識するきっかけになっていただければ嬉しいです。

そして少しで転職や今回の記事でごみ収集に興味を持っていただけた方はぜひご応募お待ちしております。ごみ収集はエッセンシャルワークになります。

ITやAIが目まぐるしく発展していく中、この業界の仕事は人の手なしではできない仕事です。一人でも多く私たちと地域の環境、そして地球の環境を支える一員になってくれることを心待ちにしております。

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